リフォームの流れ
リフォームの流れは下記の6STEPです。
- STEP1;リフォームしたい箇所の不満点などを明確にする
- STEP2;リフォーム会社を探す
- STEP3;現状の不満点や要望を担当者に伝える
- STEP4;選んだリフォーム会社と契約をする
- STEP5;契約後の打ち合わせ(1〜3回)
- STEP6;リフォーム工事スタート
- STEP7;リフォーム工事完了と引き渡し
上記がザックリとしたリフォーム工事の流れになります。次の目次から、1つずつ深掘りして解説していきます。
STEP1:リフォームしたい箇所の不満点などを明確にする
現住居のリフォームしたい箇所や不満点などを箇条書きでメモしていきましょう。
「不満点や要望が出てこない…。」そんな人は、以下の項目を参考にしてください。
- リフォーム会社の施工事例を見てみる
- 将来のライフサイクルの変化を考える
- LIXILやTOTOなどのカタログを見てみる
- 家族全員から使いづらい部分などの意見を聞く
✔︎リフォーム会社の施工事例を見てみる
「リフォームしたい場所+リフォーム」
「リフォームしたい場所+リフォーム+befor after」で検索すると、見たい施工事例がヒットします。
弊社のHPにも施工事例が掲載してあるので、よければご覧ください。
>>エークエイトのリフォーム施工事例
✔︎将来のライフサイクルの変化を考える
「10年後や20年後を考えて、段差をなくしたバリアフリーにする」
「子供に孫ができた時のことを考えて、広いシステムキッチンにする」
上記のように、将来を想像すると不満点や要望が明確になります。
✔︎LIXILやTOTOなどのカタログを見て見る
カタログを見る事で、自分が知らない設備や機能に出会うことができます。
今回はユニットバスとキッチンの機能を例に出して紹介します。
ユニットバス
- 美容効果が期待できる酸素美泡湯
- 浴槽を自動洗浄してくれる、おそうじ浴槽
- 保温性やクッション性がある、ほっからり床
- 床を「洗浄+除菌仕上げ」してくれる、床ワイパー洗浄
キッチン
- 個別昇降機能が付いた、吊り戸
- 立体構造で7つ以上もの収納がある、キッチン
- スマホで遠隔操作ができる、IHビルドインコンロ
- 手をかざすだけで給水と止水ができる、タッチレス水栓
上記のように、ユニットバスやキッチンには便利な機能が沢山あります。カタログを見たり、リフォーム会社の営業さんに聞いて、欲しい機能を見つけてみましょう。
✔︎家族全員から使いづらい部分などの意見を聞く
よく家に来る知人や子供にも意見を聞くことをおすすめしています。知人や子供は客観的に見て不便な部分を指摘してくれるからです。当事者になると主観的にしか物事を捉えられなくなるので、客観的に見てくれる知人や子供と意見交換をして見てください。
STEP2:リフォーム会社を探す
リフォームをするなら、必ず相見積もりを取りましょう。会社によって「提案するプラン・値段・施工方法・工期」が違うからです。また、大切な住居を触らせて頂くことになりますし、大きいお金が動くことにもなります。なので、自分と相性がいいリフォーム会社を選べるように相見積もりを取りましょう。
リフォーム会社の探し方としては、*リフォームのポータルサイトを使いましょう。
*リフォームのポータルサイトとは
ポータルサイトが運営しているサイトにお客様が登録をすることで、お客様とリフォーム会社約2〜4社程をマッチングさせてくれるサイトです。使用料などはリフォーム会社が負担するので、お客様の使用料はかかりません。
STEP3:現状の不満点や要望を担当者に伝える
リフォーム会社に相見積もりの依頼をすると、お客様のご自宅の現場調査があります。施工範囲によりますが、時間は1時間〜2時間程度です。
現場調査で業者がやること
- ご要望のヒアリング
- 施工場所の現場確認や採寸
現場調査の際に、リフォームのご要望を伝えておきましょう。事前に調べたリフォーム事例や、欲しい設備の内容をメモをしておくとスムーズに伝わりやすくなります。
また、LIXILやTOTOのショールームに行って設備を選んでおくと、より確実に要望が伝わります。ショールームに行った場合は個人番号が発行されますので、その番号を業者さんに伝えてください。お客様が選ばれた設備の内容を、そのまま見積もりに反映することができます。
STEP4:選んだリフォーム会社と契約をする
現場調査後、1週間〜2週間で見積もりが完成します。提出された見積もりを比較して、値段やプランに納得ができる1社を選びましょう。
また、契約する前に以下のことを業者さんと確認してください。
契約する前に確認すべき項目
- 契約内容が要望通りか
- 不安点や疑問点を全て投げかけて解決しておく
- 保証があるのか、又は期間や補償の範囲がどのくらいか
- 費用の支払い方法(クレジッドが使えない業者もある)
上記のことが出来ていないと、後々のトラブルになってしまうことがあります。気持ち良いリフォームをするために、必ず確認しておきましょう。
STEP5:契約後の打ち合わせ(1〜3回)
契約完了後に、打ち合わせが1〜3回程度あります。契約後の打ち合わせでは「工事を始める時期・クロスなどの色味・ご要望の変更」など、お客様のリフォームのイメージを深掘りして決めていきます。また。工事をいつから始めるのかの打ち合わせもするので、あらかじめ予定を決めておきましょう。前もって業者さんに伝えておくと、スムーズに打ち合わせを進めることができます。
※工期を決めるタイミングは業者によって違います。工期を早めに決めたい方は、自分から業者さんに伝えると確実です。
リフォームの工事期間の目安表を用意しました。
キッチン | 5〜6日 |
トイレ | 1日〜2日 |
浴室 | 6〜7日 |
床の張替え(1部屋) | 1〜3日 |
洗面室 | 2〜3日 |
上記はあくまで目安ですので、明確な工事期間は依頼した業者さんに聞くようにしましょう。
STEP6:リフォーム工事スタート
契約後の打ち合わせが終わったら、いよいよリフォーム開始です。
リフォーム工事前にやっておくべきこと
- 荷物の移動
- 近隣の方へのご挨拶
✔︎荷物の移動
リフォームする場所や移動経路である通路の荷物は動かしておきましょう。UBやキッチンなどの一部のスペースだけで済むリフォームなら良いのですが、リノベーションなどの大掛かりなリフォームをする場合は、仮住まいへの引っ越しの準備をしておきましょう。
仮住まいが必要かどうかは業者さんに聞けば教えてくれるので、必ず聞いてください。
✔︎近隣の方へのご挨拶
リフォーム工事が始まると、「騒音・ホコリ(木材やPBをカットした時に出るホコリ)」でご迷惑をかけることがあります。業者さんが挨拶回りをしてくれますが、お客様個人でもしておきましょう。そうすることで、騒音などのトラブルを回避することが出来ます。
工事の日程が決まった時点で挨拶回りをしましょう。挨拶の内容としては、「◯月○日〜○月○日までリフォーム工事をしますので〜、ご迷惑をおかけします。」というような感じで、リフォームをする旨を伝えればOKです。
STEP7:リフォーム工事完了と引き渡し
リフォームが完了したら、以下のことを確認しましょう。
- キズや不手際な場所が無いか
- 要望通りのリフォームになっているか
- 「なぜココはこのやり方or仕上げ方なのか」などの疑問点
リフォームの仕上がりをチェックして、不手際がないかを確認しましょう。また、疑問点がある場合は担当者に聞いてください。
気持ちが良いリフォームをして快適な生活を送るために、上記のことを必ず確認をして引き渡してもらいましょう。
愛知県のリフォームならお任せ下さい
弊社は「お風呂・キッチン・トイレ・洗面など」の水回りを中心に、内装や外装、店舗改装なども手がけているリフォーム会社です。店舗内装で培った、他にないデザインを強みに『人を呼びたくなる家』を提案します。女性アドバイザーもいるので「毎日の家事で楽をする」提案もお任せ下さい。